茶道
2007年 10月 24日
お茶をやられていらっしゃる方、もしくは日ごろの疲れをいやしていらっしやるかた。
風炉先の布は、写真では見づらいのですが、細かい組織織りの模様が入っております。
桜で染めたものです。
桜は染める時季がありますので、それをずらして染めたりしますと植物のサイクルを知る事になります。
かわいい小物たちは、巾着、数奇屋袋です。
日本人の“和”の心、洗練されてきた、それも200年前の祖先(特別階級の世界ではありましたが)がつくりあげたもの。
“美は永遠のモダンである”重森未玲の言葉です。
by siori-kusaki | 2007-10-24 08:22 | 織物作品